甲子園に純白のユニフォームさっそうと登場

 麗(うら)らかなる春の陽射しのもと、センバツ高校野球大会が開幕しました。開会式で堂々と入場行進する純白のユニフォームをTVで観ていると本当に胸が熱くなります。
 
 高知市営球場・春野球場・アグリアナンスタジアムスタジアム・鳴門オロナミン球場と少しずつ東進。応援の私も一緒に東に移動した昨秋。そして、遂に甲子園へと乗り込んでくれた土佐高校の選手の皆様の目を見張るべき躍進に心から祝福と感謝の拍手を送ります。
 
 球児憧憬の聖地・甲子園。土佐高球児の試合での登場は、第4日・23日(水)の第一試合。応援に馳せ参じる私たちの準備も万端整いました。早朝からの試合ということで、前日から大阪入りします。22日の午前6時半に須崎を出発。昼過ぎには宿泊場所のアウィーナ大阪に到着の予定です。

 22日(火)・23日(水)の授業は、祝日の21日(月)に振り替えてもらい、甲子園ツアーの二日間、塾は完全休業です。土佐高サイドの1塁側内野特別自由席の前売り券は、チケットぴあのネット販売で購入済み。
 
手数料が痛かったですが、人気の土佐高と地元の優勝候補筆頭の大阪桐蔭高の対戦なので、当日販売の入場券購入のためには、朝早くから出掛けて並ばなければならないかもしれませんから、そのわずらわしさから解放され賃としては納得です。もし、内野席が売り切れなんていうことになれば大ごとです。あらかじめ購入済みで甲子園に迎えるのは気持ち的には本当に楽なのです。
 
締め切りが24日(木)のくろしお進学会の英語テスト問題作りも、今日の日曜日にしっかりと済ませました。明日は、振り替え授業をきっちりとやり、夜は睡眠を十分にとり、長距離運転に備えます。般若嫁に交渉して、愛車を貸してもらえるようようになったことも、とても有り難く嬉しいです。軽のスズキワゴンRでは、乗車人員が4名ですから、1人乗れないのです。
 
甲子園に応援に馳せ参じるのは、私と慶二君、長女の「海女ちゃん」さんと三女の「カボちゃん」さん。そして、次女の「ミッキー」さんは関西学院大学(もと塾生)で学ぶ親友と神戸で会うということで便乗していくのです。残念ながら、般若嫁様は、勤務校の卒業式・終業式と日程がぴったりバッティング。旅行好きの彼女は泣く泣く甲子園土佐高応援ツアーを断念せざるをえないのです。
 
さあ、いよいよ運命の1回戦。強敵以上の難敵ではありますが、土佐高旋風を起こして優勝候補に一泡吹かせてもらいたいと熱望します。尾崎君が持ち味の七色の変化球で居並ぶ強打者たちを翻弄し、内野陣が堅実にしぶとく守って小さなエースを盛り立て、攻撃陣は相手投手の立ち上がりを攻め、粘っこく塁に出て好機を作り、勝負強い打撃で何としても先制点を奪って試合の主導権を握って、相手の焦りを誘ってほしいものですね。