高校野球 土佐は桜ケ丘と対戦 2015年 7月 4日

 第97回全国高等学校野球選手権・高知大会の組み合わせが、本日決定しました。

 土佐高校の対戦相手がどこになるのか、注目していましたが、果たして…。

 今年はシード権を取れなったので、高知学園などの強豪との1回戦での対戦カードを引く可能性もあっただけに、気が気ではありませんでした。できれば、明徳義塾高校と学園のゾーンは回避し、できうれば、市商か中央のゾーン、特に、新人戦と春季で優勝の中央との対戦を望んでいたのは、春季大会の際にもここに記しました。

 いざ、ふたを開けてみると、驚いたことに、私の望み通りになってくれたではありませんか。土佐高校の主将に感謝です。順調に勝ち進むと、次の通りになります。そうなってくれればいいのですが。スコアは、「希望的予想」であります。

 1回戦  桜ケ丘高校 19日 高知球場           7-0

 2回戦  須崎高校・室戸高校の勝者 21日 高知球場    5-2

 準々決勝 多分、勝ち上がるのは、中央高校 24日 春野球場 3-2

 準決勝  多分、勝ち上がるのは、高知高校 26日 春野球場 4-3

 決勝   多分、勝ち上がるのは、明徳義塾高校 27日 春野球場2-1

 準々決勝までは順当に勝ち上がってくれることを、祈ります。

 思い起こせば、中学野球の県選抜クラスのハイレベルの選手を「推薦入試」で集めることができて、土佐高校野球部が強くて、春季大会に優勝して四国大会に出た際など、甲子園への道を断ち切られた鬼門となったのが、高知中央高校でした。

 絶対的なエースに、控え投手もエースクラス。守備も安定で、打線も活発切れ目無しで、久々の甲子園を期待された時に、中央高校に連年、緒戦で打ち負かされた悔しさを、私は今でも忘れることができません。

 今度は、立場が逆転して、中央高校が優勝候補。あの時代の借りを返して、伝統校の意地を見せる絶好の、格好のチャンス到来です。

 そのためには、1回戦、2回戦は、できるだけ体力を消耗せずに試合を楽勝で終わらせる必要性があります。まさか、準々決勝前に敗退するとは思えませんが、気持ちを引き締め、一戦必勝の心意気で、中央高校への挑戦権をつかみ取ってほしいと願います。

 それ以後の試合のことは、獲らぬ狸の皮算用となってはいけませんので、希望的観測のスコア掲載にとどめておくことにします。

 土佐高校だけでなく、教え子が野球部に居る高知小津高校、檮原高校の試合も仕事に支障をきたさない時間帯の試合であれば、応援に駆け付けたいと思っています。