土佐の夏 野球の夏 2015年 8月20日

 夏の高校野球選手権大会は、今日決勝戦が行われました。野球の夏が終わったかのような感じを受けますが、私にとっては、終わりは次の応援の始まりであり、燃えたぎる野球熱はまだまだ冷めそうもありません。

 新チームによる選抜大会、つまり、新人戦がすぐに始まるからです。夏の選手権県予選で、9回の逆転勝ちの連続でベスト4まで勝ち進んだ土佐高は、予選の必要はなく、1回戦で中村高との対戦が決まっています。24日・来週の月曜日・高知球場での第二試合ですから、もちろん、応援に駆け付けます。

 是非とも勝ってもらい、宿敵の高知商との準々決勝を見てみたいです。ベスト4まで進めば、春のセンバツ甲子園のかかった秋の四国大会県予選(9月12日開幕)のシード権を得られますから、新人戦といえども重要な試合です。新チームの現在のチーム力を検証し、潜在能力を推し測り、秋の大会への展望をし、さらには、来年の夏をもうらなう絶好の機会ですから、夏の大会と同様に熱き応援をしてきたいと燃えています。

 そして、その前に、中学野球の方も応援に行くことになりました。中学野球選手権大会で、土佐高の後輩たち、土佐中が大進撃し、今日の準々決勝も宿毛中に勝って、ベスト4まで勝ち進んだのです。次の準決勝、そして、もし勝てば、決勝と、球場まで応援に馳せ参じるつもりです。

 夏季講習終盤戦で、とても忙しいのですが、大好きな土佐野球が頑張っているのですから、見逃す手はありません。彼らのはつらつプレーに元気とパワーとバイタリティーをお裾分けしてもらいに、野球場に足を運びます。

 土佐高に進学しても野球を続け、将来、中心選手として活躍できる選手がいるかどうか、この目で確かめてきたいです。そういえば、昨年も、中学野球で、土佐中の尾崎投手を球場で見て、その素質に期待感が膨らんだことを思い出しました。その時には、教え子の朝ケ丘中の野球部員たちの声援に駆け付けていたのですから、大っぴらに土佐の応援はできませんでしたが。

 野球応援に燃える名残の夏は、まだまだ続きます。楽しいです。嬉しいです。野球好きの自分でいて、本当に良かったです。