感激!土佐の地で「行け、立教健児~」 2015年 8月24日

 今朝、目覚めると「咽喉(のど)」がイガイガして、少し痛みを感じます。般若嫁にその症状を伝えて、クイズ形式で質問です。

「さて、この咽喉の痛みの原因はなんでしょうか。①~④の中から適当なものを選びなさい。


① 夏季講習での授業への熱の入れ過ぎで、夏の疲れが蓄積し、夏風邪の初期症状がでているもの。


土佐高校卒業生による「第3回教職員向陽会」で、先輩・同輩・後輩の皆様と熱く語りあい、おしゃべりし過ぎで咽喉が疲れて悲鳴を上げているもの。


③ 東京6大学野球オールスター戦で、母校・立教大学の応援歌・「行け、立教健児」を声高らかに何度も歌い上げた上に、同じ陸援隊チームの早稲田大学・「紺碧の空」、明治大学・「紫紺の歌」までも歌詞を全部暗記していたため、大声で歌ったがための声枯れ。


④ 中学野球で、奮闘する土佐のエースを声援し、士気を鼓舞するため、ネット裏から、何度も大声で、「長野君、頑張って」コールを繰り返したため。


 般若嫁は、②と答えましたが、正解は、③。宴会でおしゃべりしたり、大声で檄を飛ばしたりしただけでは、咽喉が痛くなったりはしないのです。やはり、原因は、青春の心意気、若き血潮が燃え盛った東京6大学野球の応援にあったのです。立教のチアーガール様が可憐で美麗で、いっそう私の心を燃え立たせてくれたのも、大声での声枯れの要因であることは疑いようがありません。



 さて、高校野球の新人戦。土佐高は公式戦初戦のすべり出しは上々、いや、上等です。投・攻・走・守すべてに、新チームとしてはよくまとまっています。西内監督様が、秋の大会をにらんで、旧チームの最後の選手権への練習・訓練と並行して、新チームのことも考えて次チームの戦力の底上げを図っていたことをうかがわせてくれる試合内容でした。

 中村高に、8回サヨナラコールドの8-1で完勝。投手・攻撃陣の力に大差はありませんが、守備力で土佐に一日の長がありました。堅守を誇るチームに鍛え上げ、接戦をものにしていく精神力の強いチームに育ってほしいですね。例えば、選手権での室戸高・中央戦、後輩の土佐中の戦いぶりが貴重な財産であり、模範となると思います。

◇高知球場 【1回戦】
中村 001 000 00=1
土佐 202 000 13x=8
 [中村]渡辺-和田
[土佐]松原-楫
二塁打〉松原、楫、馬場、吉原(以上、土佐)、大黒2(中村)

  台風の影響による南風で、高知球場は猛暑。大盛り上がりの昨晩の「教職員向陽会」では、二日酔いにならぬようにビールの飲酒量を抑える用意周到さで、本日も汗だくになりながら、4日連続の野球観戦。我ながら、本当に「好きやねえ」としかいいようがありません。

 次の準々決勝は、高知商業戦。明日は台風で雨天順延となることでしょうから、5日連続野球観戦は回避でき、ほっと一息つくことができます。明後日の試合も、なんとしてでも勝利を収め、ベスト4に上がって、秋の大会でのシード権をつかんでほしいです。

 春のセンバツ甲子園のかかった重要な秋季大会です。四国大会には3校出場できますから、準決勝までは、明徳義塾高と高知高の2強とは当たらない組み合わせを獲得するために、負けてはならない大切な一戦です。選手以上に気合を入れて、応援に駆け付けますよ~。明後日までには、咽喉のイガイガや痛みも取れてくれていることでしょうから、毎度の熱烈応援で土佐高勝利に少しばかりではありますが、貢献させてもらいます。