学園&室戸のように… 2015年11月 1日

 一日経って、悔しい思いがじわりじわりと湧いてきています。

 そこまで寄せて浮かせた65㌢の尾長グレを、最後のタモ入れで鈎外れで逃がしたような気分です。

 野球一筋に、命懸けで取り組む明徳義塾の執念に、毎度毎度、土佐も学園も最後にはしてやられます。1点差で、敗色濃厚の試合も勝ち切っていく明徳は、やはり、粘っこく、したたかで、試合巧者。これを、強いと言うのでしょうね。

 土佐のために、高松商に勝ってくれたら、明徳をもっと好きになるのですが…。学園に負けてベスト4どまりだった室戸高を、四国大会優勝&神宮大会も優勝で、枠を一つ奪い取り、室戸にプレゼントしてくれた学園の強さやありがたさを思い出します。