悔し淋し切なしの春のセンバツ甲子園
早朝の1回戦。
この頃は、私の闘魂燃え盛りでした。
行けよ~、気合入れて行けよ~!
大声を張り上げて土佐ナインの士気を鼓舞しましたが…。
気魄と集中力が持ち味の土佐野球が影を潜めたまま、センバツ出場2大会連続のシャットアウト負け。
いくら強豪相手とはいえ、これまでに見たことがないほどのワンサイドゲームでの大敗に、意気消沈、失意悄然。
応援団は意気軒昂。
頼もしく、力強い応援で、土佐ナインを叱咤激励してくれますが…。
序盤のワンチャンスを活かせないまま、ずるずると劣勢の試合は進み、あえなくゲームセット。
悔し、淋し、切なしの無念のシーンを、切歯扼腕の思いで見つめました。
次こそは、勝利の校歌が甲子園球場に流れる場面に立ち会いたいものです。
そのためには、強い時だけでなく、弱い時も全力で土佐高野球部に熱烈なる声援を、球場現場に駆け付けて送り続けますからね~。
夏の選手権では、実力No.1の高知学園をはじめ、センバツ大敗の屈辱を胸に巻き返しをはかる明徳義塾、秋の四国大会の悔しさをバネに甲子園を狙う高知商、力をつけている高知工、高知南、中央、岡豊、中村など、土佐にとっては実力拮抗のチームが目白押し。