東大の戦いぶりに目が離せない

 東京6大学野球春のリーグ戦が行われており、各校がつぶし合いの激戦を演じてこぢゃんと面白いシーズンになっています。

 特に、東京大学の強さが際立ち、他の5大学は戦々恐々。神奈川・湘南高校出身の期待のエース・宮台投手の頑張りだけでなく、2番手・3番手の投手陣、堅守でもり立てる守備陣、チャンスに強い打線と投攻守の歯車が噛み合って、シーズン初めから好試合を演じて6大学野球を大いに盛り上げてくれています。

 そして、遂に、あの強い明治大学から勝利を挙げました。これだけでも快挙です。今後対戦するチームも、東大に敗戦を喫したり、最悪、勝ち点を落とすことで優勝争いから脱落しないように全力で戦う東大戦を迎えることになることでしょう。

 東京大学 0 - 1 早稲田大学

 東京大学 0 - 8 早稲田大学

 東京大学 0 - 1 明治大学

 東京大学 3 - 2 明治大学

 東京大学 3 - 12 明治大学

 東大は、6大学屈指の強豪の早明との初戦はともに僅差の接戦。本当に素晴らしい戦いぶりだと感動します。しかも、明治との第2戦は宮台投手の登板は無く、柴田・有坂投手の継投で明治の攻撃をしのぎ、9回サヨナラ勝ち。東大応援団の盛り上がりは最高潮だったことでしょう。
これからの東大の戦いぶりには目が離せません。

 やっぱり、監督さんの選手指導の手腕の高さの証明なのでしょう。本当に素晴らしいことだと感心するばかり。

 さて、東大にばかり注目してはいられません。我が立教大学も、東大に負けず劣らず頑張ってくれています。

 立教大学 5 - 4 法政大学

 立教大学 1 - 5 法政大学

 立教大学 6 - 8 法政大学

 立教大学 4 - 1 早稲田大学

 立教大学 1 - 0 早稲田大学

 昨年の春秋シーズン連覇の早稲田大学に連勝!すごい!関東に在住ならば、全試合応援に駆けつけるのですが…、東京は土佐の高知からはあまりに遠すぎて、立教健児たちの応援に馳せ参じることができないのがもどかしいです。

 法政大学には、初戦をとったものの、惜しくも勝ち点を落としてしまいました。本当は、雨天ノーゲームとなった第2戦で、4回までで4-2とリードしていただけに、恨みの雨となった感はありますが、もう終わってしまったことは仕方がありません。

 残る、東大・慶應・明治とのカードで、すべて勝ち点を奪い、平成11年秋のシーズン以来の優勝の栄誉をつかみとってくれることを願っています。頼んだで~、大阪桐蔭高出身のエースで主将の澤田君!

 立教~セントポール~おお~我が母校~。

 http://www.big6.gr.jp/game/league/2016s/2016s_schedule.html