土佐高体育祭2日順延による懸念

 秋分の日の今日は、本当は三女の「土佐高校体育祭」の観戦の予定でした。それが、台風16号の影響で、一日順延となり、般若嫁は仕事のため応援に行けなくなり、家族全員でがっかりしていました。

 それがですね、今日の雨天のため、さらに一日延期となり、土曜日の開催が決定。これには、般若嫁も三女も大喜び。土佐高体育祭名物の櫓(やぐら)の作品が、雨天のため準備することができず、仕上がりが遅れるためだと推察できます。

 明日、平日の金曜日開催だと、他校の友だちはもとより、お仕事の都合で保護者の方々の中にも来たくても来られない人たちが大勢いたことでしょうから、この2日順延をこぢゃんと嬉しく感じるのは私たちだけではないことでしょう。

 ただ、私には大きな懸念があります。日曜日に、春のセンバツ甲子園出場のための第一関門と言える高知商戦を控えている、野球部の1・2年生たちに、体育祭でハッスルし過ぎたための怪我・故障、そして、肉体的・精神的疲労が残らないだろうかということです。特に、エースの尾崎君、4番で捕手のチームの大黒柱柴田君の故障は絶対に回避しなければなりません。

 この気掛かりが、杞憂に終わることを望みます。無事、野球部のみなさんが体育祭の競技を滞りなく終了させ、陸上部やバスケ部のみんなとリレーなどでのデッドヒートを繰り広げ、体育祭を大いに盛り上げたその勢いや感動をそのまま試合に持ち込んで、プラスの効果を生み出し、市商に快勝してベスト4進出を決めてくれることを希(こいねが)います。