紫紺の大優勝旗を土佐路、幡多路に
昨年秋、10月31日に、センバツ高校野球についての予想を、次のように立てました。
「 ・・・
四国大会の高知県予選。
中村高 2 - 0 安芸高
中村高 6 - 5 高知高
中村高 4 - 1 高知東高
中村高 5 - 1 土佐高
中村高 2 - 0 明徳義塾高
シード校の高知高・土佐高・明徳義塾高をたて続けに撃破しての堂々の優勝。
・・・
…、21世紀枠での選出はかたいです。
16人でのチーム編成。部員確保の困難さ。高知県で優勝。四国西南部の公立進学校。恵まれない練習環境。夏の選手権での躍進。高知県内のシード校を次々に打ち破る戦績。 」
この予想は、ちゃんと当たりました。
至極、順当な選考だと思います。
中村高校野球部の皆様、『第89回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)』への出場決定、誠におめでとうございます。
春には、40ぶりに甲子園に幡多魂の旋風を巻き起こし、
を全国の高校野球ファンに示してほしいと願います。
春休み期間には、必ずや、甲子園にまで応援に駆けつけます。秋の大会で撃破した、安芸高・高知高・高知東高・土佐高の分まで、甲子園で大暴れしてくださいね。
四国覇者の明徳義塾高を県大会決勝では打ち破った実力のほどは、すでに証明済みの折り紙付き!
願わくば、優勝候補の一角である明徳義塾高と、晴れの舞台で、今一度会いまみえるところ、つまり決勝戦まで勝ち上がり、40年前にはあと一歩のところで成し遂げられなかった、悲願の優勝を果たし、紫紺の大優勝旗を土佐路、幡多路に持ち帰ってくださいね。
凱旋ロードは須崎を通りますから、思いっきりお祝いの言葉をかけたいですからね~。
日刊スポーツより http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-01770297-nksports-base
◆中村(高知=40年ぶり2度目)
1900年(明33)高知県立第二中学校分校として創立された中高一貫の進学校。野球部は30年に創部。77年春のセンバツに初出場。部員12人ながらエース山沖之彦投手(卒業後専大に進みドラフト1位で阪急入団)らの活躍で準優勝。「二十四の瞳」として全国から注目された。甲子園出場はその1回のみ。昨秋高知大会で決勝で明徳義塾を破り優勝、四国大会では初戦敗退。部員16人。所在地は高知県四万十市中村丸の内24。