土佐はコールド勝ちも、貧打が課題

 少しは風が吹いているので、なんとかしのげるとは言っても、この暑さはたまりません。高知県地方は、35度以上の猛暑日。太陽の陽射しに焦がされたグラウンドの熱気をはらんだ球場のスタンドは、もっと気温が高いのではないでしょうか。

 そんな過酷な、真夏のような環境の中、1回戦の3試合を観戦。本当に、馬鹿がつくぐらいの高校野球好きです。

 第1試合は、宿毛工と海洋高の試合。2回戦で土佐が当たるであろうチームの偵察とチーム力分析のための観戦です。宿毛工のエースは、いい球を投げ込みます。ダイナミックなフォームで、テンポよく繰り出す速球と変化球はなかなかのもの。今日は、ノーヒットで海洋高をシャットアウト。土佐高打線もかなり手こずるとみました。

 第2試合は、高知東工と土佐高。7回コールド、9-1で土佐の圧勝に見えますが、安打数は、6-9。4番柴田君以外は、最後の夏にしては非力で、このレベルでは宿毛工のエースからはなかなか得点できないだろうと思わせられます。

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  尾崎君も本来のピッチングには程遠く、2回で5安打を喫してしまいました。ショート馬場君とレフト津野君のファインプレーに救われましたが、初回の先制パンチの4点先制がなければ、どうなったか分からない試合でした。とにかく振れていません。2回戦は、内田君・馬場君・尾崎君などが奮起しないと、最少得点を争って1-0と辛勝した昨夏の高知農戦のような際どい接戦になることが予想されます。

 高知東工は、エースがナイスピッチングで土佐打線を抑えますが、いかんせん、守備力が悪すぎて、打ち取った当たりを失策の連続でエースの足を引っ張ります。タイムリーエラーばかりで、孤軍奮闘のエースが気の毒でした。

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  第3試合の須崎高と須崎工の試合を3回まで見たところで、熱中症気味になりギブアップ。般若嫁に公衆電話から連絡して迎えにきてもらいました。

 バテてしまいましたから、詳しくは明日、述べたいと思います。