頭の中心がキーン、チーン

 「第99回全国高校野球選手権 高知大会 じぶん史上、最高の夏」の冊子から、各校の部員数を数え上げてみました。(※女子マネージャーは除く)

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 これを眺めてみれば、チームのレベルは一目瞭然。学校経営の柱に野球部を置いている私学と、高知市内の人気校に部員が集中している状況が手に取るように分かります。



室戸高   6名

安芸高  17名

安芸桜が丘高  14名

高知高専  14名

高知農  43名

高知東工  13名

岡豊高  54名

高知中央高  55名

高知東高  43名

高知南高  33名

高知工  33名

土佐高  51名

土佐塾高  37名

追手前高  36名

丸の内高   8名

津高   30名

高知高  104名

高知西高  43名

高知商  73名

伊野商  23名

高知海洋高   12名

明徳義塾高  132名

須崎工  10名

須崎高  22名

檮原高  43名

窪川高   1名

幡多農   3名

中村高  25名

宿毛工  28名

宿毛高  13名

清水高   6名


 土佐高は、51名と多く、部員不足を嘆いて、なんとか部員が増えますようにとお四国参りをされて祈願して巡礼された故籠尾監督さんの時代とは隔世の感があります。

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  内訳は、3年・16名、2年・11名、1年・24名。1年生がとても多く、ひょっとして有望選手がたくさん集まっていて、強力チームに育って夏の甲子園出場も果たしてくれるのではないかとの期待を抱かしてくれます。

 24名中、土佐中出身は、8名。土佐中以外は、16名。

 芝谷(大阪)・鳶ケ池・越知・附属・附属・附属・野市・吉良川・鳴尾(兵庫)・荒井(兵庫)・附属・西(愛媛)・十川・横浜・鳳(大阪)・三木(香川)。

 高校から入学の定員は、50名ですから、高校編入組に占める野球部員の割合って、かなり高いことが分かります。あの難しい土佐高入試を突破して、土佐高野球部の門をくぐる中学生たちって、本当に立派で、文武両道を中学時代高いレベルで成し遂げていることを感心させられます。

 高校でも、その流れのまま、やよ励めよ、で、難関大学現役合格と甲子園出場の二兎を追って、ひたぶるに全力疾走の右文尚武の土佐高生活を送ってくれることを願い、陰ながら応援しております。

 切符売り場の片隅に置いてあった、部数限定の小冊子でしたが、200円を惜しまずに購入して本当に良かったです。貴重な情報を得ることができましたからね。

 余談ですが、昨日は第3試合が始まるまでのグラウンド整備や練習時間の合間に、球場外の売店にて、かき氷を買って、スタンドに運んで食しました。200円のレモン味。これにトッピングで、練乳とおぐらを50円+50円追加。300円で暑気払いができ、冷涼で気持ち良い思いができて最高でした。お味ももちろんバッチグー!

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  最後は、頭の中心がキーン、チーンとなってきました。この感覚は本当に久しぶり。かき氷を食べたのも、本当に久方ぶりで、若い頃、いや、幼き頃の夏の思い出が一挙によみがえってくる感じがしましたよ。

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