4年内には、土佐の甲子園への復活を熱望

 長年のライバル、宿敵の高知商に、これほど完膚なきまで叩きのめされた試合を私は見たことがありません。

 この悔しさ、自らの不甲斐なさを胸に刻み、夏の選手権までの短い間を、高校野球に青春のすべてを懸けている土佐高球児として一所懸命、一心不乱の鍛錬を自らに課し、4ケ月後の本番では必ずやリベンジを果たしてもらうことを切望します。

 決勝戦でなければ、5回コールド負けの試合でした。ホームランを4本も打たれるは、強い当たりを内野手がはじくは、相手投手から安打は放つものの得点は奪えずで、土佐高ファンとしては目を覆いたくなるような、悲惨な試合展開。

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  序盤で試合を決められ、後は、「試合を捨てずに、ひらすらに球を追う土佐高球児の健気さ」だけしか注目できないことに、淋しさや悔しさが募りました。

 甲子園を本気で目指しているチームが、県下3番手にこのていたらくでは、土佐の伝統と先輩の築き上げてきた土佐高野球魂が嘆きの涙を流します。

 土佐高球児の奮起を期待します。今日の敗戦の無念さ、悔しさを胸に刻み付け、自ら積極的、自発的な練習に打ち込んでください。研究心を持ち、向上心を持ち、やらされる野球で無く、大好きで、この道を選んだ初心に返り、強豪校にどういう風に立ち向かい、打ち破るかを二六時中強く意識して、練習に落とし込んでくださいね。

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  明日、大阪大学の入学式に向けて旅立つ土佐高卒の三女と、土佐の土産として今日の試合を二人で応援させてもらいましたが、土佐らしさの感じられない不甲斐ない試合におわったことは残念至極。

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  捲土重来を期してもらい、三女が大阪に住む4年間の内には、是が非でも、土佐高に甲子園に復活してもらい、アパートのすぐ近くの甲子園に二人で母校の応援に駆け付けることが、今現在の大きな夢となりました。