明日は、土佐塾-東工戦を偵察です

 猛暑、いや、もはや酷暑の中、高校球児は命懸けで頑張っています。我が塾の卒塾生も、高校野球の世界で青春を燃やしています。

 小津高3年生のU君は、レギュラーとして頑張り、先ごろの岡豊高戦では2塁打をかっ飛ばして活躍しましたが、チームは8回裏に逆転を許し、3-4で惜敗。球場で会った彼に誉めとねぎらいの言葉をかけ、次は大学入試に向かって切り替えて頑張るように励(ハゲ)ましました。

 大学はどこを目指しているかと尋ねると、「広島大学」とのこと。中四国では最難関の国立大学。硬式野球部も強く、今年の大学選手権にも出場した強豪校ですから、是非とも難関入試を突破して、大学でも野球を続けてほしいと願います。

 須崎工対檮原高の試合では、教え子同士の対決があり、興奮して観戦。どちらも応援でしたが、判官贔屓で須崎工の方に肩入れしました。須崎工2年生のS君が、檮原3年のエース・サウスポーのS君からヒットを打った際には、思わず、「ナイス・バッティング!」と叫びました。

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 3年女子マネージャーのMさんが居る須崎高も応援しました。強豪の中村高に粘り強い戦いぶりで、9回に追い上げ、一打同点の場面も作りましたが、1-3の1死1・3塁の押せ押せの場面で、適時打になりかかった1塁へのライナーをファーストに好捕され、万事休す。併殺でゲームセットになりました。

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 暑い最中、3塁側応援席の下の端で、他のマネージャーさんたちと声を嗄らして選手たちを一所懸命に応援する彼女は、とっても輝いて、青春そのもの。野球部の応援とともに、彼女のこともレフトスタンドから応援させてもらいました。

 さあ、いよいよ明日からまた予選の再開です。釣行(つりぎょう)よりも高校野球の優先順位を上にして、明日は、土佐高の準々決勝の対戦相手となる土佐塾高-高知東工の試合を偵察と研究のために、春野球場に行くことにします。

 私が対戦相手のことを詳しく知ったってどうってことないのですが、土佐の試合が気になってしょうがなく、矢も楯もたまらず、という気分なのですね。もちろん、判官贔屓で、土佐としては与し易いであろう高知東工の方を応援させていただきます。

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 そして、U君の小津高に勝った岡豊高が、明日の第3試合で須崎工に勝った檮原高と対戦します。S君の応援をしたいので、なんとか見たいのですが、土佐塾-東工戦が第1試合、第2試合に高知高-高知東高戦をはさむので、このクソ暑い中、3試合観戦はきついので、ひょっとしたら熱中症気味になったら、猛暑のスタンドから退避、撤収となるかもしれませんね。

 追手前高にも1年に卒塾生がいて、将来のエース候補ですが、まだベンチ入りはしていないので、この夏は追手前の試合には行く機会は無いかもしれません。決勝戦が、夢の進学校対決・追手前-土佐戦になってくれれば話は別ですが…。