海の愛児の「いごっそう魂」

 鵬程万里果ても無き~。

 4回裏までに7-1となって、

「勝った~。楽勝や~。甲子園で高知商VS慶應義塾高と対戦を甲子園で見られるぞ~。」

 と思ったとたんに、5回表に猛反撃にあい、一挙8点を取られ、7-9。私だけでなく、市商応援の誰しもの楽勝の思いががっかりに反転。

 ここからの「いごっそう魂」は素晴らしく、かつ、すさまじく、壮絶なる打撃戦の末、14-12で打ち勝ってくれました。

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 春季四国大会県予選決勝の土佐高戦で、この目で見た市商打線の4ホームラン18得点は、土佐の投手陣が悪かったのではなく、市商打線が全国トップクラスだったからだと、今にしてつくづく、しみじみと実感します。

 今日のラッキーボーイ、1年生の西村君は、3安打、2四球で全5打席出塁に、試合を決めるしぶとい三遊間を破るレフト前ヒット。今後、土佐高の前に立ちはだかる強敵になりそうで、今は頼もしいですが、これからは嫌な存在。

 5回表の一挙失点は、北代投手の一瞬の気の緩み。小さなほころびが大きな傷になることを経験し、この失敗を次の慶應戦に活かして、2回戦で神奈川の有名校も撃破してほしいです。

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 東京6大学野球で、慶應打倒に燃えて我が立教を応援する気分さながらに、市商の打倒慶應義塾の後押しを、甲子園の地で熱烈に行います。

 「カタバミ」さんのアドバイスを参考にして、早くから前売り券を購入して、良い席を確保したいですね。

 今から、お盆休みの大阪神戸京都甲子園家族旅行の計画を綿密に練り、甲子園のチケットも今日中に購入したいと思います。

 おめでとう、高知商。そして、ありがとう、高知商。8-1の流れのままではなく、何度も逆転されたのを耐え抜いての勝利だっただけに、感動は倍増、三倍増。

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 この感動の余韻を胸に秘めたまま、燃える思いで甲子園入りします。

 それにしても、今日の試合が土佐高だったとしたら…。興奮し過ぎで血圧がバカ上がりし、しかも、塾はお休みにして甲子園の現場に居るので熱中症になり、ぶっ倒れて、救急室に運ばれる事態になったことでしょう。

 生きているうちに、そんな思いを夏の甲子園で必ずやしたいと熱望します。